高価なiPhone対応イヤホンを買ったはいいものの、僕のiPhoneには「イヤホンのリモコンが機能しない」という問題が頻発しています。 単純にイヤホンの断線などではないようでジャックの接触だろうと思って毎度グリグリしてしまっていましたが、今回根本解決を図ることとしました。
というわけで目下解決しなければならないタスクは「イヤホンのリモコン機能を使えるようにする」というユーザー・エクスペリエンスをアジャイルで結果にコミットするというものです。
原因調査
まずは原因調査。 みんな大好きGoogle先生に聞いてみましょう。(今まで調べすらしなかった)
ほう。
原因:イヤホンジャックにホコリが詰まっていて、イヤホンを挿す障害になっている
手持ちの懐中電灯でイヤホンジャックを照らしてみたところ、確かにホコリが詰まっている見えました。 これを取り除けば「イヤホンのリモコン機能を使えるようにする」というユーザー・エクスペリエンスをアジャイルで結果にコミットできそうです。
今回使ったもの
- ゼムクリップ・つまようじ
- エアダスター(ガス缶タイプ)
手でプシュプシュするカメラ用ブロワーによる手入れはあまりおすすめしません。 理由は後述します。
お掃除してみた結果
常に手入れは心がけているので期待したほどたいしたホコリは出てこな
なんでしょうこれ。
普通の3.5mmイヤホンジャックから4、5mm大のホコリがゴロゴロ出てきました。
仕上げのエアダスターをブシューしたらピョーンとホコリが耳垢のように宙を舞いました。
こんなことになっていれば当然イヤホンも奥まで挿さらないというものです。
なぜ今まで気づかなかったのか
iPhoneの手入れには注意していて、バンパーを外し、精密機器用のシートや手でシュポシュポするカメラ用ブロアーで掃除などをしていました。もちろん穴や挿入口の部分もブロアーでホコリを飛ばしていました。
…が、ブロアーだとやはり風量が足りなかったのかもしれません。今回掃除の際にブロアーも併用してみたのですが、ビクともしませんでした。
その上僕は「イヤホンをグリグリ」していました。
結果的にホコリは奥へ奥へ押し込まれ、今日になって僕に驚きを与えてくれたというわけです。
「ブロアーがあれば消耗品のエアダスターはなくて良いかー」と思っていましたが、考えを改める機会になりました。
年末年始、大掃除の季節がやってまいります。 みなさまも是非この機会に3.5mmイヤホンジャックの中を覗きこんでみては如何でしょうか。
おまけ
2014年最後のIYHです。ご確認ください。
老婆心な注意
エアダスターは可燃性ガスを使っているものが非常に多く、また製品によっては逆さ状態での使用を禁止している場合があります。 精密機械内部、特にシュレッダーなどといった気密性の高い製品への使用は禁止されています。 取り扱いにはくれぐれもご注意ください。