「親バレ」という単語をご存じだろうか。
単語そのものはずいぶんと前から存在していたが、インターネットが普及した今日において、それらが引き金となった親バレ、またはインターネットでの何らかの行為が親バレするという出来事で、SNSなどを通じてこのワードの知名度、利用度が急上昇したように思う。
「親バレ」はあらゆる時代に置いてあらゆる状況、全ての人が等しく抱えるリスクであり、おおくの場合において立てたフラグは回収される。 どれくらいの回収率かというと、「やったか?」フラグ程度の回収率である。
抱き枕における親バレ
抱き枕界隈においても様々な親バレがある。
- 抱き枕本体(カバー未装着)バレ
- 抱き枕本体バレ
- 抱き枕カバーバレ
どれも想像しただけで頭痛が痛くなる。
ここである男の親バレを紹介する。
実家暮らしの抱き枕erはリスク持ちとはいえ「段ボールが破損して中身丸見え」状態の梱包を母上が受け取る事件。
— バトルプログラマー柴田智也🔄🍣バンナムフェス両日現地 (@tomoya_shibata) May 31, 2015
母上「なにこ」
— バトルプログラマー柴田智也🔄🍣バンナムフェス両日現地 (@tomoya_shibata) May 31, 2015
僕「クッション」
母上「」
僕「クッション」
ヤマトから受け取り時の梱包状態です。ご確認ください。 pic.twitter.com/c9AiXrf7BO
— バトルプログラマー柴田智也🔄🍣バンナムフェス両日現地 (@tomoya_shibata) May 31, 2015
中身丸見え梱包の抱き枕を母上が受け取っていた光景を見た僕。 pic.twitter.com/je8fEwOJj3
— バトルプログラマー柴田智也🔄🍣バンナムフェス両日現地 (@tomoya_shibata) May 31, 2015
一体僕が何をしたって言うんだ
— バトルプログラマー柴田智也🔄🍣バンナムフェス両日現地 (@tomoya_shibata) May 31, 2015
なんと悲しい現実なのか。
これが理想を叶えた男の成れの果てだというのだろうか。
抱き枕不祥事再発防止策の策定
対策1.自分で受け取る
抱き枕の荷物がいつ届くかはトラッキングを追いかけていたので予想できていたのだ。にも関わらず、両親に受け取らせる失態を犯した。インターホンがなったならば1秒と待たせず自分が応対する、新卒の電話応対のような気持ちで待ち受ける必要がある。
可能であればコンビニ受け取りなどを用い、確実に自分が受け取れる状況にするのもよいだろう。
対策2.店頭で買い求める
親バレ回避をするのであれば、自宅に自分がいないときに荷物が届く恐れのある通販より、店頭で買い求めるのがベストである。主にゲーマーズなどで店頭販売されていることが多い。ただし、店舗によっては販売していないことも少なくなく、また、梱包圧縮からかなり時間が経過していて、抱き枕本来の性能を発揮できる状態に復元しないこともある。
対策3.「バレちゃってもいいさ」と考える
「抱き枕 健康」でググってほしい。数多くの抱き枕と健康の関係性について紹介されているページがヒットするはずだ。 抱き枕はストレス社会を生きる我々現代人にとって残された数少ないオアシスの一つなのである。
抱き枕は肉体的健康の改善だけではなく、精神面における治癒も証明されている。抱き枕はそれを使う人間の生産性を向上し、ひいては国家全体の GDP 上昇に貢献しているのだ。
その抱き枕のカバーの絵柄が、たまたま、偶然、可愛い女の子だったというだけのことだ。 何もおかしいことはない。大丈夫。
そもそも実家暮らしにおいて親バレは回避不可能なのである。
きっと君の家族も理解してくれるはずだ。
「抱き枕! バンザイ! 抱き枕!」と。
今夜からどうやって寝ればいいんだろう pic.twitter.com/LfGG4zGkvl
— バトルプログラマー柴田智也🔄🍣バンナムフェス両日現地 (@tomoya_shibata) May 31, 2015
一人でも多くの人が素晴らしき抱き枕人生を送ることを願う。