劇場版 蒼き鋼のアルペジオ Cadenza を最前列から1つ手前で見てきた

報・連・相 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%B1%E3%83%BB%E9%80%A3%E3%83%BB%E7%9B%B8

・報告
おもに上司からの指示や命令に対して、部下が業務や作業の経過や結果を知らせることのことをいう。

・連絡
職場の上下関係にかかわらず、簡単な業務・作業情報を関係者に知らせることをいう。この場合、個人の意見や憶測は含まない方が好ましい。

・相談
業務判断を行う際に自分のみの判断が困難なとき、意見を聞いて欲しい時に上司や先輩、同僚に参考意見を聞くこと。この場合、職場の上下関係はあまり関係しない。

仕事の現場に限らず、あらゆる物事の現場において「報連相」は常に非常に重要な行動とされる。

なぜならば、どんなに能力やセンスある人間であってもたった1人の判断で常に最善手を碁盤に打ち続けていられるわけではないし、ひょっとすると大局的に見たときそれは最悪の選択肢を選んでいる場合もあるためだ。予想外の事態における判断は特にそうである場合が多いことは、人類史が証明している。

仕事現場でも私の上司から「一人でなんとかしようとせず、まずは相談しなさい」と叱責されたものだ。

そのような行動を怠るとどうなるか

こうなる

典型的な「予想外の事態における悪手」である。冷静さを欠いた私は状況を確認し、自分の考えを関係各所に伝え、協議をすることを怠り、「一人でなんとかしよう」としてしまったのである。
(肝心の視聴環境だが新宿バルト 9の小さな「シアター3」という環境だったため、想像するほどの悲劇的状況よりは「幾分か」マシではあった。というのも、3週間前の寝違えによる首の痛みが完全に抜けていないので心配だったのである)

再発防止策

報・連・相

初めから繰り返し述べているように、予想外事態における最大の当事者はえてして冷静な判断力を失う。状況発生を確認した時点で速やかに関係各所へ自分が把握している状態の共有、そしてそれに対する自分の案を示し、協議を行うべきである。今回であれば「アルペジオ」の鑑賞はなにも本日その時間に必ず達成されなければいけないタスクではなく、リスケし、再度鑑賞の計画と実施を見直すことが出来たのである。

さらに付け加えると、今回の事件では鑑賞チケットを購入タスクの「担当者」が宙に浮いていた。他の方々は私が「担当者」であると認識しており、私自身は私以外が「担当者」だと認識し、そしてその確認を怠っていた。「担当者」の設定、確認、タスク完了の報告も徹底しなければならない。

読者の方々にも仕事などで上記のような現場に遭遇したら、ぜひ参考にしてもらいたい。

上司などに著しく理不尽な反応をされたら?

その現場からの「可及的速やかつ永続的な戦略的撤退」を推奨する。

アルペジオの感想