MacBook Pro (15-inch, 2017) のセットアップでやったことメモ

諸般の事情で MacBook Pro (15-inch, 2017) - High Sierra が手元にやってきました。

生まれてからこれまでの27年間、私のコンピュータ体験のほとんどが Windows だったので、慣れない Mac 環境のセットアップでやったことをこのエントリに残しておきます。

アカウント関連

ゲストユーザの無効化

デフォルトで有効なのでしょうか?
ゲストユーザが有効になっていたので [環境設定] - [ユーザとグループ] でオフにしました。

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ComputerName と LocalHostName の変更

登壇するときに困ります。*1
なにより長い。

[環境設定] - [共有] で変更します。

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入力関連

Karabiner-Elements

Karabiner - Software for macOS

キーの振る舞いを好きに変えたいときのデファクトスタンダードだと伺いました。
以下の設定をしています。

  • 単独での左 Command → 英数
  • 単独での右 Command → かな
  • Caps Lock → 左 Command

ATOK 2017 for Mac

www.justsystems.com

数年前から ATOK Passport を契約し、Windowsスマートフォンもすべて ATOK を使っています。
そんな経緯から ATOK がないと倒れてしまうので、Mac にもインストールしました。

プログラミング関連

Homebrew

brew.sh

Windowsで調べごとをしているときには頭を抱える存在でしたが、いま目の前にあるマシンは Mac なので必須。

fish shell

Windows の WSL で私が使っている、お気に入りのシェルです。
Homebrew があるので、次のコマンドで簡単にインストールできます。

$ brew install fish

インストールした fish をデフォルトシェルにします。
まず、fish までのフルパスを /etc/shells に追記して、ログインシェルとして使えるよう設定します。

書き換える場合にはスーパーユーザーである必要があるので、sudo vi /etc/shells などで開きます。

# List of acceptable shells for chpass(1).
# Ftpd will not allow users to connect who are not using
# one of these shells.

/bin/bash
/bin/csh
/bin/ksh
/bin/sh
/bin/tcsh
/bin/zsh
# fish までのフルパスを追記
/usr/local/bin/fish

fish ログインシェルとして使えるよう設定できました。
これを chsh コマンドを使って、デフォルトシェルに指定します。

$ chsh -s /usr/local/bin/fish

fish_config コマンドを実行するとブラウザが立ち上がり、見た目やシェルで使う変数などを設定する画面が開きます。
とりあえず今はプロンプトを2段にする設定だけしました。

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iTerm2

www.iterm2.com

ここまで Terminal を使ってたのですが iTerm2 を入れました。
Color Preset には、次のサイトで公開されている DotGov を適用しました。

iterm2colorschemes.com

フォントは FiraCode - Light - 14pt 設定にしています。
合字ということで賛否ある FiraCode ですが、僕は好きです。

iTerm2 は合字対応で、[Profiles][Text] タブで、Use Ligatures にチェックを入れると有効になります。

github.com

設定完了後の iTerm2 の見た目はこんな感じ。

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シェル周りをいじり回していると無限に時間が消化される現象に見舞われるので、今はここまでにしておくことにしました。日々使っている中でちょこちょこと変更していくんだろうなと思うので、落ち着いたころに、また別途エントリにしようかなと思います。

*1:登壇あまりしませんが…。