Visual Studio Code で TypeScript を支援してもらうにはプロジェクトファイルか tsconfig.json が必要(なかった)

変更履歴

2015/05/04

  • 記事タイトルを「Visual Studio Code で TypeScript の支援が動くようになった、が。」から変更。
  • 追記(2015/05/04)を追加

    2015/05/07

  • はてブコメントを受けた追記(2015/05/07)を追加

英語苦手なので夜中の Build 2015 を見ずにグースカ寝てたら、Windows でも Mac でも Linux でもどんなもんじゃーいというマルチプラットフォームVisual Studio Code が発表されてた。

その正体は Electron ともかく。

https://code.visualstudio.com/

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C#、TypeScript は "Refactoring, find all references" となってるので VSC の中でも一番のサポートを受けられる言語の模様。

目下、僕の一番の興味の対象である TypeScript でやってみた、が。

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"Loading..." のままで何も変化しないし、 Typo しても指摘してくれない…。
で、ふとあることを思い出して、既に本家 VS 環境で開発しているものを使って試してみた。

なんでかってゆーと、たぶんプロジェクトファイル内の TypeScript のビルド関連の記述が鍵になっているんじゃないかなと思う。

うーん、これって本家 VS も一緒に入ってないと駄目な気がするんだけど…。

追記(2015/05/04)

追記(2015/05/07 はてぶコメントをうけて)

ごめんなさい。フォルダごと Visaul Studio Code で開けば支援されるようです。 新規ファイルは作業フォルダに保存して、初めて支援が効くようになりました。

ただし export module などの記述をしている場合には、 tsconfig.json を用意してモジュール設定の記述をしてあげる必要があったり、コマンドラインから tsc を叩くときにはルートの tsconfig.json を参照するようです。

要調査

VSC 上からビルドできるけど、 tsconfig.json の設定を見ていないっぽい…。