ウェブブラウザのタブを10個以上開かない

作業に集中するために机を綺麗にする、PC のデスクトップをアイコンで散らかさない、とするなら、ウェブブラウザではすくなくとも剣山のようにタブを開かないというのは改めてみると当然の話だ。なにかの課題を解決するために調べ事をしていると無意識に新規タブを開いてしまうが、訪問先で疑問が解決したにも関わらずその新たに開いていたタブを閉じないし、なんなら元のタブも閉じない。そうこうしているうちにあなたが参加するミーティングの時間が訪れて、ビデオ通話のタブ、資料のタブで素晴らしい山脈が生まれる。

1つのウィンドウで様々なページを同時に開いておけるのはタブブラウザの素晴らしいことではあるけれど、それで迷子になるようではドラえもんの便利道具に振り回されるのび太くんのようである。

いま使いたい目的のタブを探し出そうとするのは微細なノイズとして積み重なり、作業、思考のテンポの阻害に繋がる。それだけならよいが、不幸にも Twittermastodon のタブで途中下車するようなことがあれば、作業時間はその瞬間に消滅する。

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